Friday, November 29, 2013

遼、悔しさつのるプロ転向後3度目のノーバーディ




2012年04月27日17時54分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 S・コンラン -9
2 久保谷 健一 -5
3 河井 博大 -3
白 佳和 -3
5 白潟 英純 -2
高山 忠洋 -2
谷原 秀人 -2
J・B・パク -2
原口 鉄也 -2
C・プラポール -2


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遼、この日はプロ転向後3度目のノーバーディのラウンドに(撮影:米山聡明)










中日クラウンズ 2日目◇27日◇名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(6,545ヤード・パー70)>

 国内男子ツアー「中日クラウンズ」の2日目。1アンダー11位タイからスタートした石川遼はこの日1つのバーディも奪えずノーバーディ・1ボギーの“71”でホールアウト。石川がノーボギーでラウンドを終えるのはプロ転向後3度目となる。

「1打速報」で遼のこの日のプレーを振り返る!

 難コース和合を相手にガマンができたという見方もあるかもしれない。それでも、バーディチャンスを外し続けてノーバーディ。7番では1メートルを外しパー。16番ではワンオンを狙うチャレンジを見せたものの、この攻めの姿勢もバーディにはつながらず、「悪くはなかったけど、噛み合わなかった。最低でも4つバーディを獲りたかったのが正直な気持ちですね」と唇をかんだ。

 悔しさはつのるラウンドとなったものの、「2位グループと5、6打差につけて予選を終えられれば」と自らが設定した最低ラインはなんとかクリア。特に「連続ボギーにしてもおかしくなかった」という15番、16番とピンが近いバンカーショットを、絶妙なタッチで寄せてパーをセーブできたことは明日につながる材料だ。

 この日はパッティングのストロークを乱し、チャンスを決め切れなかったが、数多くのバーディチャンスを演出するなど好調はキープ。風が強い難しいコンディションに対し低いドライバーショットでフェアウェイをとらえるなど、和合としっかり戦えている自信はある。あとはいかにチャンスをモノにできるか。「明日はもっと良いマネジメントをして、3、4アンダーを目指したい」。気合いを入れなおして決勝ラウンドに臨む。

【2日目の順位】
1位:スティーブン・コンラン(-9)
2位:久保谷健一(-5)
3位T:河井博大(-3)
3位T:白佳和(-3)
5位T:白潟英純(-2)
5位T:高山忠洋(-2)
5位T:谷原秀人(-2)
5位T:J・B・パク(-2)
5位T:原口鉄也(-2)
5位T:チャワリット・プラポール(-2)
11位T:金聖潤(-1)
12位T:石川遼(E)他5名

37位T:伊藤誠道(+3)※
37位T:藤田寛之(+3)他12名

河井博大の目を覚ました師匠・田中秀道の言葉




2012年04月27日18時06分
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リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 S・コンラン -9
2 久保谷 健一 -5
3 河井 博大 -3
白 佳和 -3
5 白潟 英純 -2
高山 忠洋 -2
谷原 秀人 -2
J・B・パク -2
原口 鉄也 -2
C・プラポール -2


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ショットメーカー・河井が5つスコアを伸ばし3位タイに浮上!(撮影:米山聡明)










中日クラウンズ 2日目◇27日◇名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(6,545ヤード・パー70)>

 国内男子ツアー「中日クラウンズ」の2日目。2オーバーからスタートした河井博大が5つスコアを伸ばし、トータル3アンダーの3位タイに浮上した。

【関連ニュース】遼、悔しさつのるプロ転向後3度目のノーバーディ

 河井は1番から5メートルのバーディパットを沈め幸先の良いスタートを切ると、2番、3番と立て続けにバーディを奪取。さらに6番、7番もバーディとし同組のスティーブン・コンラン(オーストラリア)と共にリーダーズボード上位に食い込んでみせる。トータル4アンダーで迎えた最終18番はボギーとしたものの、「和合では最高の出来です」と会心のラウンドに頬を緩ませた。

 昨年は「日本プロゴルフ選手権 日清カップヌードル杯」優勝でブレイクを果たし、正確無比なアイアンショットを武器にパーオン率1位に輝くなど、プロ転向後のどん底から這い上がった河井。このオフは、さらに上を目指すべく大幅な改革に着手。「まずは飛距離ですよね。20ヤードくらい伸ばしてやろうと考えていた」。スイングスピードで飛ばそうとトレーニングやスイング改造に取り組んでいた。しかし、大幅な改造は“人間試打マシーン”とも呼ばれた正確なスイングに破綻をきたす。

 飛距離を伸ばすつもりが、思うようなショットが打てず苦しい日々。そんな時、河井の目を覚まさせてくれたのが、状況を伝え聞いた師匠で恩人でもある田中秀道だった。「何をいきなり変えようとしているんだ。10何年もやってきたスタイルがようやく出来つつあったのに違うものを作ろうとしているのはおかしい」。誰よりも信頼を置く師匠からの言葉で目が覚めた。

 しかし、もう開幕は目の前。「東建ホームメイトカップ」は何とか32位タイで終えたものの、「つるやオープン」では予選落ち。少しずつ自分のゴルフを取り戻す作業を行う中でこの「中日クラウンズ」を迎えた。初日は2オーバーと苦しんだものの、この日は本来のショットメーカーぶりを見せ付けるラウンドで急浮上。「その人にはその人のゴルフスタイルがある。われを忘れずに貫き通していけばいいんだと感じましたね」と“秀道の教え”が正しいことを難コース和合と対話する中で確信した。

 「中日クラウンズ」は昨年が9位タイ、2000年には3位タイに食い込むなど、和合はショットメーカーの河井向きのコースであることは確かだ。しかし、等の本人にそんなことを考えている余裕はない。「まずは明日も自分のゴルフを貫き通すための第3ラウンドだと思ってます」。ティショットをフェアウェイに置いて、グリーンを捕らえる。河井らしいゴルフが最後まで出来れば結果はついてくる。


【2日目の順位】
1位:スティーブン・コンラン(-9)
2位:久保谷健一(-5)
3位T:河井博大(-3)
3位T:白佳和(-3)
5位T:白潟英純(-2)
5位T:高山忠洋(-2)
5位T:谷原秀人(-2)
5位T:J・B・パク(-2)
5位T:原口鉄也(-2)
5位T:チャワリット・プラポール(-2)
11位T:金聖潤(-1)
12位T:石川遼(E)他5名

37位T:伊藤誠道(+3)※
37位T:藤田寛之(+3)他12名

※アマチュア

河井博大の目を覚ました師匠・田中秀道の言葉




2012年04月27日18時06分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 S・コンラン -9
2 久保谷 健一 -5
3 河井 博大 -3
白 佳和 -3
5 白潟 英純 -2
高山 忠洋 -2
谷原 秀人 -2
J・B・パク -2
原口 鉄也 -2
C・プラポール -2


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ショットメーカー・河井が5つスコアを伸ばし3位タイに浮上!(撮影:米山聡明)










中日クラウンズ 2日目◇27日◇名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(6,545ヤード・パー70)>

 国内男子ツアー「中日クラウンズ」の2日目。2オーバーからスタートした河井博大が5つスコアを伸ばし、トータル3アンダーの3位タイに浮上した。

【関連ニュース】遼、悔しさつのるプロ転向後3度目のノーバーディ

 河井は1番から5メートルのバーディパットを沈め幸先の良いスタートを切ると、2番、3番と立て続けにバーディを奪取。さらに6番、7番もバーディとし同組のスティーブン・コンラン(オーストラリア)と共にリーダーズボード上位に食い込んでみせる。トータル4アンダーで迎えた最終18番はボギーとしたものの、「和合では最高の出来です」と会心のラウンドに頬を緩ませた。

 昨年は「日本プロゴルフ選手権 日清カップヌードル杯」優勝でブレイクを果たし、正確無比なアイアンショットを武器にパーオン率1位に輝くなど、プロ転向後のどん底から這い上がった河井。このオフは、さらに上を目指すべく大幅な改革に着手。「まずは飛距離ですよね。20ヤードくらい伸ばしてやろうと考えていた」。スイングスピードで飛ばそうとトレーニングやスイング改造に取り組んでいた。しかし、大幅な改造は“人間試打マシーン”とも呼ばれた正確なスイングに破綻をきたす。

 飛距離を伸ばすつもりが、思うようなショットが打てず苦しい日々。そんな時、河井の目を覚まさせてくれたのが、状況を伝え聞いた師匠で恩人でもある田中秀道だった。「何をいきなり変えようとしているんだ。10何年もやってきたスタイルがようやく出来つつあったのに違うものを作ろうとしているのはおかしい」。誰よりも信頼を置く師匠からの言葉で目が覚めた。

 しかし、もう開幕は目の前。「東建ホームメイトカップ」は何とか32位タイで終えたものの、「つるやオープン」では予選落ち。少しずつ自分のゴルフを取り戻す作業を行う中でこの「中日クラウンズ」を迎えた。初日は2オーバーと苦しんだものの、この日は本来のショットメーカーぶりを見せ付けるラウンドで急浮上。「その人にはその人のゴルフスタイルがある。われを忘れずに貫き通していけばいいんだと感じましたね」と“秀道の教え”が正しいことを難コース和合と対話する中で確信した。

 「中日クラウンズ」は昨年が9位タイ、2000年には3位タイに食い込むなど、和合はショットメーカーの河井向きのコースであることは確かだ。しかし、等の本人にそんなことを考えている余裕はない。「まずは明日も自分のゴルフを貫き通すための第3ラウンドだと思ってます」。ティショットをフェアウェイに置いて、グリーンを捕らえる。河井らしいゴルフが最後まで出来れば結果はついてくる。


【2日目の順位】
1位:スティーブン・コンラン(-9)
2位:久保谷健一(-5)
3位T:河井博大(-3)
3位T:白佳和(-3)
5位T:白潟英純(-2)
5位T:高山忠洋(-2)
5位T:谷原秀人(-2)
5位T:J・B・パク(-2)
5位T:原口鉄也(-2)
5位T:チャワリット・プラポール(-2)
11位T:金聖潤(-1)
12位T:石川遼(E)他5名

37位T:伊藤誠道(+3)※
37位T:藤田寛之(+3)他12名

久保谷、2位に踏みとどまるも「良いとこなかったです今日も」




2012年04月27日18時20分
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リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 S・コンラン -9
2 久保谷 健一 -5
3 河井 博大 -3
白 佳和 -3
5 白潟 英純 -2
高山 忠洋 -2
谷原 秀人 -2
J・B・パク -2
原口 鉄也 -2
C・プラポール -2


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久保谷はこの日イーブンパー、4打差の2位に後退(撮影:米山聡明)








中日クラウンズ 2日目◇27日◇名古屋ゴルフ倶楽部 和合コース(6,545ヤード・パー70)>

 国内男子ツアー「中日クラウンズ」の2日目。1アンダー11位タイからスタートした石川遼はこの日1つのバーディも奪えずノーバーディ・1ボギーの“71”でホールアウト。石川がノーボギーでラウンドを終えるのはプロ転向後3度目となる。

【関連ニュース】河井博大の目を覚ました師匠・田中秀道の言葉

 難コース和合を相手にガマンができたという見方もあるかもしれない。それでも、バーディチャンスを外し続けてノーバーディ。7番では1メートルを外しパー。16番ではワンオンを狙うチャレンジを見せたものの、この攻めの姿勢もバーディにはつながらず、「悪くはなかったけど、噛み合わなかった。最低でも4つバーディを獲りたかったのが正直な気持ちですね」と唇をかんだ。

 悔しさはつのるラウンドとなったものの、「2位グループと5、6打差につけて予選を終えられれば」と自らが設定した最低ラインはなんとかクリア。特に「連続ボギーにしてもおかしくなかった」という15番、16番とピンが近いバンカーショットを、絶妙なタッチで寄せてパーをセーブできたことは明日につながる材料だ。

 この日はパッティングのストロークを乱し、チャンスを決め切れなかったが、数多くのバーディチャンスを演出するなど好調はキープ。風が強い難しいコンディションに対し低いドライバーショットでフェアウェイをとらえるなど、和合としっかり戦えている自信はある。あとはいかにチャンスをモノにできるか。「明日はもっと良いマネジメントをして、3、4アンダーを目指したい」。気合いを入れなおして決勝ラウンドに臨む。

【2日目の順位】
1位:スティーブン・コンラン(-9)
2位:久保谷健一(-5)
3位T:河井博大(-3)
3位T:白佳和(-3)
5位T:白潟英純(-2)
5位T:高山忠洋(-2)
5位T:谷原秀人(-2)
5位T:J・B・パク(-2)
5位T:原口鉄也(-2)
5位T:チャワリット・プラポール(-2)
11位T:金聖潤(-1)
12位T:石川遼(E)他5名

37位T:伊藤誠道(+3)※
37位T:藤田寛之(+3)他12名